◇東日本の高速道サービスエリア(SA)レストランが郷土料理を競うコンテストで、
宮城県大崎市の東北道長者原(ちょうじゃはら)SA(上り)の「伊達のとらふぐ膳(ぜん)」がグランプリに選ばれた。
◇東北はフグ食文化になじみが薄いとされる。同SAは海から離れた内陸部にあるが、
近隣で05年に高原の清水を使った養殖が始まり、「里山フグ」として隠れた名産に。
それにレストラン側が目を付けた。
◇刺し身、空揚げ、炊き込みご飯などフグ尽くしで1460円に抑えた。
審査委員長の料理人、陳建一さんは「高級店に負けない」と太鼓判。
「新たな名物に」と地元の期待もふくらむ。【比嘉洋】
毎日新聞そーす:
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080301-00000058-mai-soci