●香川の給食牛肉偽装、別の精肉店も詐欺容疑などで捜査
香川県丸亀市の精肉店が豪州産牛肉を国産と偽って市学校給食会に納入していた事件で、
精肉店に肉を納品した食品卸会社「村食」(香川県三豊市、破産)から仕入れていた丸亀市内の別の精肉店も
産地を偽装した豪州産牛肉を給食会に納めていた疑いが強まり、県警が詐欺と
不正競争防止法違反(虚偽表示)の容疑で捜査していたことが分かった。
調べによると、この精肉店は村食の元社員元木繁春被告(34)(詐欺罪などで公判中)らと共謀し、
国内の産地が記された虚偽の証明書を豪州産牛肉に添付して給食会に納入、代金をだまし取った疑いが持たれている。
県警はこの店を捜索して帳簿類を押収し、納入の時期や量の特定を進めている。
給食会によると、この店は2006年11月と07年2、3、5月の計4回、牛肉を納入したという。
■読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080301-OYT1T00323.htm?from=main5 ■依頼330