プロ野球のオリックス、ソフトバンクの両球団がともに獲得を主張している前巨人のジェレミー・パウエル投手の契約問題に関し、
根来泰周(ねごろやすちか)・プロ野球コミッショナー代行が27日にパ・リーグの小池唯夫会長に対し、解決策を示すことになった。
根来代行は、小池会長に対し、両球団が提出した支配下登録申請を白紙撤回したうえで、再契約を促すよう求めるとみられる。
ソフトバンクは統一契約書では触れていない出来高などの詳細部分に関してもパウエル側と合意に達しているが、オリックスは
合意に至っていない。
これにより、パウエルと契約を締結出来るのは、ソフトバンクだけになる見通しで、そのままソフトバンクに入団することになりそうだ。
パ・リーグは問題が発覚した直後の1月30日に両球団から提出された統一契約書を「双方とも有効」と判断し、さらに2月4日には、
小池会長が「ソフトバンクに契約の優先権がある」とし、ソフトバンクに6月23日以降のパウエルとの契約を認める勧告を出した。
しかし、両球団とも、反発し、事態は混迷を深め、根来代行が収拾に乗り出していた。
ソース:
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20080226-OYT1T00842.htm 読売新聞 2008年2月27日03時04分
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