大阪府岬町で生後5カ月の男児が頭部を骨折し死亡した事件で、大阪府警捜査1課などは26日、殺人容疑で
父親の病院事務員大道正也容疑者(30)を逮捕した。
「仕事と家庭のストレスの矛先を息子に向けた。殺すつもりはなかった」と供述しているという。
捜査1課は泉南署に捜査本部を設置。大道容疑者は昨年12月に男児の右脚、今年1月に頭部を骨折させたことも
認めており、日ごろから虐待していた疑いがあるとみて追及する。
調べでは、大道容疑者は16日午前9時ごろ、自宅1階のリビングで長男景介ちゃんの頭部を、手で体重を掛けて
強く圧迫するなどし、殺害した疑い。景介ちゃんは同日夜死亡した。
「結婚して長男が生まれ、生活環境が子ども中心になり、家計に負担を掛けられないなどのストレスがあった」と供述しているという。
大道容疑者は妻(29)、景介ちゃんとの3人暮らし。妻は16日午後7時前、景介ちゃんに授乳して外出し、大道容疑者が
午後7時50分ごろ「子どもの様子がおかしい」と119番。病院で死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は脳ヘルニアと分かった。
大道容疑者によると、事件当時は妻も一緒にいたが寝ており、虐待に気付いていなかったという。
ソース:
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080227-327871.html 日刊スポーツ 2008年2月27日2時33分
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