香川県高松市牟礼町牟礼の牟礼北小学校(野郷光宏校長、児童485人)の児童が25日、
近くの介護老人保健施設「八栗の里」(堀堅造施設長)に歩行練習用の平行棒を贈呈。
贈呈式で「平行棒を使って少しでも元気になって」とメッセージを送った。
同校は4年前から、アルミ缶集めを始め、それをもとに同施設への備品寄付を行っている。
本年度は週1回、アルミ缶回収日を設け、さらに学校行事の中で募金活動も実施。
1月時点で約12万円が集まり、平行棒を贈ることにした。
体育館で行った贈呈式には全校児童と施設関係者らが参加。児童会運営委員会の
河野聡太郎君(12)が「1年間のみんなの気持ちが集まった。毎日使い、少しでも
元気になってくれればうれしい」とあいさつした後、施設関係者に目録を手渡した。
施設関係者からは「大切にします」という言葉と感謝状が贈られ、児童たちと交流を深めた。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/education/article.aspx?id=20080225000329