環境省は19日、大気汚染防止法に基づく光化学オキシダント注意報・警報の発令状況をまとめた。
2007年は観測史上初の新潟、大分を含め、
過去最多の28都府県で注意報が発令され、延べ発令日数も過去6番目に多い220日に達した。
光化学オキシダントによる大気汚染が原因とみられる被害の届け出は14県であり、
被害者数は計1910人だった。警報の発令はなかった。
07年は九州地方を中心に、例年よりも早い4〜5月に相次いで注意報が発令されたこともあり、
月別の延べ発令日数は8月(83日)と7月(42日)に次いで、5月(40日)が多くなった。
都道府県別では埼玉の32日が最も多く、次いで神奈川の20日、千葉と東京の17日など。
ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008021900680