サムスン特別検査チームはサムスン証券押収捜索で不正資金の造成に利用された可能性が高い
サムスン役員名義の口座3,000件余を選別して追跡に出た。
口座の名義人は1,300人余で、イ・ゴンヒ・サムスングループ会長と、イ・ジェヨン・サムスン電子専務など、
サムスン一家と、イ・ハクス副会長、キム・インジュ社長など、サムスン最高職役員が含まれていることが
確認された。
特に特検チームは新世界とCJの株式も、サムスンの不正資金造成に動員された可能性があると見て、
サムスン側の人物が二社の株式を売り買いした内訳も追跡している。
新世界はイ・ゴンヒ会長の妹のイ・ミョンヒ会長が、CJは甥がグループ総帥をしているなど、外見上は
サムスンから系列分離している。これと共に特検チームはサムスン前現職役員の口座から新世界
イ・ミョンヒ会長の口座へ数百億ウォンが振り込まれた情況をつかみ、不正資金の可否を把握している。
特検チームはまた、サムスン系列社の配当金を1ウォン単位まで引き出した口座をさらに捜すため、
一週間を超えて、サムスン証券電算センターを押収捜索している。
特検チームは押収捜索が終わり次第、口座開設と取引経緯、資金追跡などによって、実際に不正資金の
造成として利用された口座の判明に力を注ぐ方針だ。
ソース:
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=2&ai_id=81566 依頼スレ#770より