【記事】千葉・柏『ライフボート友の会』 進む行政との提携 貴重な命救いたい

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1もやし味(080312)φ ★
行き場のないペットたちの保護施設、アニマルシェルター。日本には充実したシェルターはまだ少ないが、
千葉県柏市の「ライフボート友の会」は、自治体に収容されて殺処分されかかった犬猫をシェルターに
引き取り、譲渡先を探す活動を十年来続けてきた。
動物行政が、処分から譲渡へと転換の時期を迎えている今、シェルターの役割も拡大している。

全国の自治体で殺処分される犬猫は一年で約三十五万匹。その命を一匹でも多く救おうと、十年前、
「ライフボート友の会」の活動は始まった。

当時、ライフボートの現代表、吉田淑子さんは地元行政に申し入れた。「保健所で処分する動物の
もらい手探しをしたいので、引き取りたい」

だが、「外部の人にそんなことを頼めるわけがない」とあっさり断られた。当時はまだ、ボランティアと提携し
譲渡を進める自治体は少なかったのだ。

吉田さんは全国の自治体に譲渡の実情を知るため、手紙を出した。そのなかで一カ所だけ、ボランティアへ
動物を譲渡したいと書いてきたのが、岐阜市だった。
岐阜市保健所は、以前から収容犬の譲渡を積極的に進めてきていたが、猫の譲渡は進まず、悩んでいたのだ。

(続く)

2もやし味(080312)φ ★:2008/02/14(木) 09:11:54 ID:???
>>1ソース続き)
二〇〇一年、岐阜市から猫の引き取りが始まった。ついで、山梨県、福井県へも引き取りが広がり、ライフ
ボートのシェルターは拡大した。シェルターは市街地から離れた林の中。動物たちの小屋はすべてスタッフや
ボランティアの手作り。子犬子猫、病気の動物、相性の悪い動物と居場所は細かく分けられている。

現在は八人の常勤スタッフが働く。ネットを通して多くの引き取り希望者が訪れるようになった。ここから新たな
飼い主に渡った犬猫は約三千五百匹以上にもなる。

「引き取ってただ出すだけなら、シェルターはいりません。引き取れば、どうしても病気などで譲渡できず、
終生飼養する動物がでてくる。そのリスクを引き受けるのがシェルターです」。同会副代表の金子恵美さんは説明する。

ここの大きな特長は、施設内に早期不妊手術を行う付属病院を持つことだ。二カ月齢ほどで手術を済ませ譲渡する
という米国のシェルターと同じ方法で、確実に不妊去勢率をあげることができる。また外部からの不妊去勢手術も
受け入れるので、その収益をシェルターの維持やスタッフの給与にあてられるという。

昨年は、地元・千葉県動物愛護センターからも引き取りを開始。今年は茨城県へと、提携先は増えていく。
「昨年、厚生労働省が、保健所で殺処分される動物の生存機会拡大を促す通達を出したことが、行政を動かした」
と金子さんは歓迎する。

動物行政が処分から譲渡促進へ転換することで、同会のような保護活動が大きく後押しされるだろう。

各自治体ごとにシェルターができるのが理想というライフボート。今年は東京都内にも支部ができる見込みだ。

ソース:http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/pet/CK2008021302087191.html
画像:http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/pet/images/PK2008021302187288_size0.jpg

依頼スレ#588より
3名前をあたえないでください:2008/02/14(木) 09:15:06 ID:bylGqTc7
RED2にはお世話になりました
4名前をあたえないでください:2008/02/14(木) 09:56:07 ID:YY88hCp2
Nice boat
5名前をあたえないでください:2008/02/14(木) 10:13:43 ID:sWlvBjWg
うちの犬は二匹続けて迷子犬の引き取りだな。
別にボランティアからじゃないし、愛護精神から来る行動じゃないんだが。
思えば不思議な縁だ。
6名前をあたえないでください
何とかカプセル埋め込み義務付けにして、捨てた飼い主は死刑でいいよ