日本相撲協会は1日、両国国技館で理事会を開き、理事10人の互選で、北の湖理事長(54)を再選した。
2002年に就任した北の湖理事長は、4期目。7期14年を務めた春日野理事長(元横綱栃錦)
以来の長さとなるが、時津風部屋の力士急死問題など難題を抱えたままの船出となる。
満場一致で4選を果たした北の湖理事長は、記者会見で「身が引き締まる思い」と語り、
「相撲はやはり土俵が中心。土俵に心血を注ぎ、力士を叱咤激励していきたい」と抱負を述べた。
一方、課題山積みの協会運営については「昨年は騒動が色々ありましたが、これからはないように
考えたい」「社会状況の流れを見て、いい所は取り入れていきたい」などと話すにとどまった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080201-00000035-yom-spo