能登半島地震で壊れた橋の復旧を巡り、石川県が発注した改修工事3件の指名競争入札に参加した建設業者らが
談合していた疑いが強まり、同県警捜査2課は、談合を主導した同県七尾市の業者の営業担当ら数人を、競売入札
妨害(談合)容疑で逮捕する方針を固めた。
調べによると、営業担当らは、昨年12月5日に行われた同市の「能登島大橋」(全長1050メートル)の橋脚補強など
3件の改修工事の指名競争入札に参加した県内12業者の間であらかじめ入札額を調整した疑い。
各工事の予定価格は約2342万円〜2588万円で、電子入札で3業者がそれぞれ落札率95・8〜96・7%で落札した。
県警で、入札に参加した業者に任意で事情を聞いたところ、複数の業者が談合を認めているという。
能登半島地震の復旧工事では、同市発注の下水道工事で10業者が談合したとして昨年12月、落札業者の社長らが逮捕、起訴された。
ソース:
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080129-OYT1T00296.htm ※依頼スレ#915より