10日にプロ転向を宣言した男子ゴルフの石川遼(東京・杉並学院高1年)が25日、
ヨネックス(本社・東京都文京区、米山勉社長)とクラブ、ウエア、シューズなど
用具の総合使用契約を結んだ。期間は5年間、総額6億円の超大型契約とみられる。
東京・グランドプリンスホテル赤坂で記者会見した石川は、
「自分にいいスイングをさせてくれるクラブを求めていたが、それに一番近い。
初優勝した(昨年5月の)マンシングウェアオープンKSBカップでもお世話になったし、
素晴らしいサポートをしてもらえると思う」と話し、
米山社長は「石川選手を象徴とした若い世代の育成や、クラブやウエアでの『遼モデル』開発、
CM出演なども考えている」と述べた。
石川の用具契約には多くのメーカーが名乗りをあげ、石川もプロ転向後、
4社のドライバーを試していたが、最終的には小学校時代から使用している同社のクラブを選んだ。
ゴルフの新人選手の契約では、宮里藍がブリヂストンスポーツと2003年に
3年8000万円、横峯さくらがSRIスポーツ(ダンロップ)と04年に3年1億円、
タイガー・ウッズ(米)は1996年にナイキと5年4000万ドル(当時約43億円)で契約している。
(金額はいずれも推定)
ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20080125-OYT1T00511.htm?from=yoltop 写真(契約したヨネックス社のドライバーを持ちポーズをとる石川遼)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20080125-1008050-1-N.jpg