シャープは24日、液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」の新製品を発表した。
厚さが3.44センチメートルと市販の液晶テレビでは最薄となる
「Xシリーズ」などを投入、品ぞろえを広げる。
国内の液晶テレビで4割超のシェアを握るシャープの
最薄製品の発売で「超薄型」テレビの商戦が本格化しそうだ。
「Xシリーズ」は最も薄い部分が3.44センチメートルで、
37型と42型、46型の3機種を3月1日に発売する。
現在は日立製作所が昨年12月に発売した32型の3.5センチメートルが
市販の液晶テレビでは最薄の製品だが、これをわずかにしのぐ。
壁掛け用のオプションを充実させ、インテリア性を重視する顧客層を取り込む狙い。
発売時の店頭想定価格は35万―48万円前後と、フルハイビジョン対応の同じ画面の
モデルに比べ2倍近くになる見通しだ。(23:48)
ソース元:日経ネット
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20080124AS1D240BO24012008.html