【政治】民主、ガソリン税暫定税率で戦術変更へ　道路一般財源化[1/23]

野党が政府の対応を批判　日銀人事めぐり

　野党各党は９日、日銀副総裁に前財務官の渡辺博史氏を起用する政府案が参院で不同意となったことについて「次々と賛同で
きない案を提示するのは、いいかげんにしてほしい」（民主党の輿石東参院議員会長）などと、政府の対応を批判した。
　輿石氏は記者団に「天下り禁止と、財政と金融の分離の２つで反対した。この基準は今後も変わらない。結果を出せて良かった」
と参院での与野党逆転の成果を強調。鳩山由紀夫幹事長は「参院で民主党の考え方が受け入れられた」と評価した。
　共産党の市田忠義書記局長は「政府は各党が了承できる人を提案すべきだ。読みが甘すぎる」と指摘。社民党の福島瑞穂党首は
「渡辺氏は財務省出身者なのでその意向を強く受ける。これは天下りだ。なぜ３回も野党が拒否するカードを出し続けたのか。
学習できない福田内閣ということだ」と突き放した。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008040901000353.html