【国内】38年前発見の化石、深海魚の新種と判明 青森

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1振り向けばブーツェン(080312)φ ★
青森市で38年前に見つかり、県立郷土館(同市)に保管されている深海魚の化石が新種で
あることが18日、分かった。この化石は「アオモリムカシクジラウオ」と命名された。
体長は7・4センチ。昭和45年に同市荒川の林道拡幅工事の際、作業員が見つけ同館に寄贈した。
同館が専門家に依頼して調査した結果、アカクジラウオダマシ科のアカクジラウオダマシ属
アカクジラウオダマシに比べ、腹びれが大きくて長く、尾に近い場所にあることが判明。
このほど新種と断定し、同科に新たにムカシクジラウオ属を設けアオモリムカシクジラウオとした。
同館の島口天学芸主査は「クジラウオ上科の世界初の化石で珍しい。ほかのクジラウオ魚類と
比べて原始的な特徴を持ち、深海魚の進化を探る上で貴重な発見」と話している。
また、約1500万年前の地層から発見されたことから、同館では「青森県全域が深海だったことを
裏付ける証拠ともいえる」としている。
同館で31日まで展示している。

http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/aomori/080119/aom0801190326000-n1.htm
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