治療と称して客の女性の身体を触るなどしたとして、
警視庁亀有署は、準強制わいせつの疑いで、
東京都葛飾区金町、自称祈(き)祷(とう)師、大山幸男容疑者(53)を逮捕した。
「触ったが、祈祷の一環だ」と容疑を否認している。警視庁は余罪があるとみて追及している。
大山容疑者は約10年前から祈祷を始めたが、
当初は客が集まらず、アルバイトなどで生計を立てていたという。
作務衣(さむえ)姿に口ひげを蓄えた大山容疑者の祈祷は口コミで評判が広がり、
4年ほど前からは1日に6、7人が訪れていた。
1回1時間半で最低1万円の料金をとり、1年間に1600万円を稼いでいた。
祈祷室にはベッドも置かれていたことから、警視庁は計画的にわいせつ行為をしていたとみている。
調べでは、大山容疑者は昨年9月18日、自宅を訪れた都内の女性会社員(28)に
「内蔵が透視できる。胃、肝臓、腸が弱っている。治療しないと駄目だ」と話して悩みを聞き、
女性の服を脱がせて上半身を触るなどした疑い。
ソース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801172107036-n1.htm