山口県で2002年、三菱自動車(03年1月に三菱ふそうトラック・バスを分社)製大型
トラックが、クラッチ系統部品の欠陥から暴走し、運転手=当時(39)=が死亡した事故
で、業務上過失致死罪に問われた元三菱自社長河添克彦被告(71)ら4被告に対する判決
公判が16日、横浜地裁(鈴木秀行裁判長)で開かれる。
三菱製トラックの欠陥をめぐり、起訴された元幹部らが検察側と全面対決している3件の
刑事裁判で、最後の一審判決。
検察側は河添被告と元副社長村田有造被告(70)に禁固3年、元ふそう会長宇佐美隆被
告(67)と元三菱自品質・技術本部副本部長中神達郎被告(65)に同2年6月を求刑。
4人は起訴事実を否認、無罪を主張していた。
ソース:時事通信社
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc_30&k=2008011600073