14日午前5時15分ごろ、千葉県富津市のJR内房線のトンネル内を走行中の
館山発千葉行き普通電車(10両編成)で、最後尾の車両の窓ガラスが割れ車内に
モルタル片が落ちているのを車掌が見つけた。この車両には乗客2人がいたが、けがはなかった。
JR東日本はトンネルのモルタル片がはがれ落ち、窓を突き破ったとみている。
同社によると、見つかったモルタル片は長さ約20センチ、幅約10センチ、
厚さ約2センチ、重さ約800グラム。トンネルは大正5年の完成で、
JR東日本が昨年9月に壁を棒でたたいて点検した際に異常はなかったという。
電車は木更津駅でガラスを修理し、約5分遅れで出発した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080114/dst0801141225002-n1.htm