まち全体を“博覧会”会場とし、点在する店や史跡を“パビリオン”として紹介するイベント「すみよし博覧会(すみ博)」が、
16日から5日間、大阪市住吉区の住吉大社周辺と帝塚山地区で行われる。
人気店を紹介する冊子を配布するほか、落語会も開催。企画した住吉区役所では「住吉は知れば知るほど面白い。
伝統文化やすてきな店など地域のお宝を紹介したい」と話している。
住吉区には、住吉大社など歴史ある建物がある一方、
高級住宅地である帝塚山を中心に洗練された雑貨店やレストランなどが集積している。
すみ博は、その魅力をPRしようと開かれる。
期間中、各所に案内板を設置し、地図付き冊子を配布する。
区民約300人にアンケートし、「友達や親類が訪ねてきたときに紹介したい店」の質問で上位に入った飲食店50店や、
住吉大社周辺の寺社を“パビリオン”として紹介している。
最終の20日には、住吉大社に伝わる住吉踊りの保存会や、
同区を拠点とするフラメンコダンサー、ジャズバンドが出演する音楽イベントを実施し、落語の「こまち寄席」も開催する。
ガイドブックは区内の公共施設や南海電鉄主要駅で配布中。
問い合わせは、同区役所区民企画担当((電)06・6694・9989)へ。
ソース
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080114/sty0801140110000-n1.htm