【1月12日 AFP】オーストラリア南部サウスオーストラリア州の警察は11日、
線路で寝込んでいた20歳の男性の上を列車が通り過ぎたが、幸運にもほぼ無傷だったと述べた。
警察によると男性は10日早朝、同州ポートオーガスタの線路上で、
ぐっすりと眠り込んでいた模様。男性に気づいた列車の運転士、
フライトリンクさんがすぐにブレーキをかけたが、間に合わなかった。
しかし、男性は路床に横たわっていたため、ほぼ無傷で済んだという。
地元報道によれば、男性は酔っぱらっており、
フライトリンクさんは、彼が生きていたのは本当に幸運だったと話している。
フライトリンクさんの上司トニー・オルドブリッジさんは、全国紙オーストラリアンに対し、
「男性があんな風に寝ていてくれて、体をひかずに上を通過しただけですんだ。本当にラッキーだった。
普通ならこんな幸運はない」と語り、居眠りするには「最上の場所じゃないね」と付け加えた。
ソース
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2335300/2516419 男性はポートオーガスタの病院に運ばれ、軽いかすり傷とすり傷の手当を受けた。(c)AFP