海産物のホヤの殻からスピーカーの振動板などに使える新素材を作ることに、
宮城県立石巻工業高校(同県石巻市)天文物理部が成功した。
ホヤの殻は産業廃棄物として捨てられる“厄介もの”。利用が一般化すれば環境問題にも貢献できそうだ。
ホヤの殻の繊維質を木材パルプに混ぜたスピーカー振動板は音響機器メーカー
のオンキヨーが既に開発しているが、生徒たちは、殻からプラスチックの一種、
ツニシンと呼ばれる成分を約2カ月かけて抽出し、薬品と反応させて柔軟性や
弾力性の高いアセチル化ツニシンを作った。
アセチル化ツニシンを円盤状の薄い板に加工し、スピーカーの振動板を試作したところ、
市販品に比べて雑音が少ないことが分かったという。アセチル化ツニシンは
プラスチック素材のように加工しやすいため、生徒たちは振動板以外の製品の試作も進めている。
宮城県は全国のホヤの約8割を水揚げ。近年は単価が下がり、加工経費を浮かせようと、
不要になったホヤの殻を産廃として処分せず、海中に投棄する業者が増えている。
平成18年には、海にホヤの殻を不法投棄したとして、水産漁業者ら9人が廃棄物処理法違反の疑いで書類送検された。
ホヤから抽出されるツニシンは、微生物などによって水や二酸化炭素などに分解される性質を持っているため、
環境に優しい利点があるという。
ソース:産経ニュース【2008.1.12 19:02】
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080112/acd0801121902005-n1.htm
2 :
名前をあたえないでください:2008/01/12(土) 23:11:30 ID:QVmHYpXr
またマニアックだなw
3 :
名前をあたえないでください:2008/01/12(土) 23:18:19 ID:wuMB9Lhh
ホヤは噛むとほんとに潮の香りが口にひろがるんだよね。
生物学上も非常に重要なモデル生物らしいね。
4 :
名前をあたえないでください:2008/01/12(土) 23:20:07 ID:khkYKj7u
ホヤうまいお
ホヤ丼食いてえ。
6 :
名前をあたえないでください:2008/01/12(土) 23:27:52 ID:q1wTIP07
ホヤなんて食べるのは縄文の血を引く東北土人だけ
腐ると凄い悪臭なのな
これ20年ぐらい前からやってたよ
パイオニアだったかな?
元から臭い あんなん食えない…
10 :
名前をあたえないでください:2008/01/13(日) 00:25:51 ID:Kfa6tFSu
このスレ読んでるヤツの半分以上はオーヲタだろ。
オレもそうだが・・・。
ホラ貝で作ってみてはどうだろう?
12 :
名前をあたえないでください:2008/01/13(日) 00:34:30 ID:p9eIDDZt
あほや〜
オーデオは素材よりも設計者の耳なんだよ
できたてホヤホヤのスピーカー