【鉄道】JR東日本、気象情報集め解析→突風予想し運転規制へ…羽越線特急脱線・転覆事故から2年[12/19]

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突風予想し運転規制

JR気象情報集め解析

 死者5人、負傷者33人を出した庄内町のJR羽越線特急脱線・転覆事故から25日で2年になる。
JR東日本は、寒冷前線や積乱雲などの気象情報を基に局地的な強風の発生を予測し、列車の
運行を規制する試みを2008年1月から同線などで始める。事故は、竜巻や「ダウンバースト」などの
突風が原因との見方が有力で、突風の発生を予想させる気象情報を収集・解析して運転規制に
活用するのは国内の鉄道会社では初めての試みという。

 事故を受け、同社は01〜06年の冬期間に日本海沿岸で発生した局地的な突風の事例を調査。
寒冷前線が通過し積乱雲が発達している時に突風が起きやすく、被害も大きくなる傾向があると
分析し、同様の状況が予測される場合に試験的に運転規制を行うことを決めた。

 具体的には、上空を寒冷前線が通過中の地域で、〈1〉雨量が「1時間に80ミリ以上」の積乱雲が
約10平方キロ以上にわたっている〈2〉積乱雲の雲頂高度が地上から6000メートル以上にまで
発達している――の2点が満たされた場合、その場所を中心に半径約38キロの範囲内で運行中の
列車を停止させる。

 規制が試験的に導入されるのは、羽越線の新津(新潟県)〜酒田と白新線の新潟〜新発田(ともに
新潟県)の区間。気象庁が観測した気象情報を気象情報会社が解析用に加工してJR東日本新潟支社
(新潟市)の輸送指令室に送り、指令室が規制エリア内にある列車を停止させる。基準値を下回り次第、
運転を再開する。

 JR東日本が06年11月〜07年3月に、この2区間について同様の条件でシミュレーションを行った
ところ、計7日間で5時間半程度列車の運転を停止することになったという。同社広報部は、「結果として
空振りが多くても、このシステムを活用し、突風による事故の可能性を少しでも減らしたい」と話している。

 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、JR福知山線脱線事故(05年4月)、新潟県中越地震
(04年10月)の際の上越新幹線脱線事故の最終調査報告書を11月までに相次いでまとめ、羽越線
事故の原因究明作業に本格的に乗り出している。県警も業務上過失致死傷容疑での立件を視野に
捜査を進めている。

ソース:読売新聞(2007年12月19日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20071218-OYT8T00564.htm
依頼いただきました
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1197250782/126
2名前をあたえないでください:2007/12/19(水) 12:11:17 ID:SUYPpr1K
毎日新聞が軽い気持ちで書いた「風の息づかいを感じる」事に
このくらいの大掛かりな準備が必要なのは理解した
3名前をあたえないでください:2007/12/19(水) 12:15:28 ID:RqgY7ul3
スナック菓子が昼飯ですか?wwwwww
4名前をあたえないでください
ワムウ光臨