http://www.47news.jp/CN/200712/CN2007121801000233.html 鉄道車両に吹き付けられたアスベスト(石綿)の除去作業で石綿肺を患ったとして、
大阪市の竹中正年さん(59)ら2人が18日、JR西日本から受注した明星工業
(大阪市)に計4000万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。
訴状によると、2人は明星工業の下請け会社に勤め、それぞれ1987、
88年から2004年の間、車体壁面のアスベストを除去する作業を担当。
大量の粉じんが発生したが、集じん機が十分機能せず、マスク着用の
適切な安全指導もなかった。
2人は石綿肺を患い、続発性気管支炎を併発。週4回程度の通院治療を
強いられており、風邪をひくとせきが止まらず呼吸困難になることもあるという。
2007/12/18 11:07 【共同通信】