【ベネズエラ】チャベス大統領の元側近も改憲案否決を評価

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1ピアニカを食いちぎれ(080110)φ ★

 【カラカス庭田学】南米ベネズエラの国民投票で否決された憲法改正案について、
チャベス大統領と35年の親交がありながら、改正に反対した退役将軍の
ラウル・バドゥエル前国防相(52)が毎日新聞と会見した。同氏は「憲法は市民のもの。
不正な改憲はクーデターと同じ」とし「改憲否決は民主主義の勝利だ」と評価した。

 同氏は軍司令官だった02年4月、チャベス大統領が48時間追放されたクーデターを
違憲だとし、同大統領を復権させた立役者。「当時、私は軍人として憲法を守るため行動した。
今回は一市民として、憲法を守るために反対した」と語った。

 同氏は今年7月、国防相を辞職後、改憲反対を表明した。大統領の求心力が低下すれば、
同氏が政界のキーパーソンになる可能性がある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071214-00000011-mai-int