「前橋プラザ元気21」が八日、前橋市本町にオープンし、約二万人が訪れた。旧リヴィン前橋
店をリニューアル、こども図書館や子育て広場、医療福祉専門学校、市民活動支援センター
などが集積した施設。中央公民館も移転し、引っ越しそばが振る舞われた。
式典で高木政夫市長は「中心街ににぎわいを取り戻し、県都・前橋再生の流れを加速させたい」
とあいさつした。総事業費約五十億円。合併特例債やまちづくり交付金を活用し、市の負担は
約二十二億円という。
プラザの三−五階に移転した中央公民館では、地元のそば打ち愛好会が“引っ越しそば”とし
て約五百食を用意。長蛇の列ができ、二十分ほどで終了する人気ぶりだった。九日にもオー
プン記念イベントがあり、ザスパ草津の選手全員がサイン会や握手会をする「ファン感謝祭」な
どが予定されている。
ソース:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20071209/CK2007120902070880.html