【技術】LEDを使ったシャンデリア、バッキンガム宮殿に導入[12/10]

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米LEDtronics社に吸収合併された英Bespoke Lighting社は、発光ダイオードを使ってシャンデリアの
開発に成功したと発表した。この開発は、英国ロンドンのバッキンガム宮殿の消費電力量と維持費を
削減することを目的に、英国王室からの要請を受けて始められたものだ。

これまで、宮殿の中央広間(センター・ルーム)のシャンデリアには、25Wのタングステン(W)
電球が32個使われていた。今回、この電球をすべて取り除き、低い電圧で駆動できる、2.8WのLED
ランプに置き換えた。この結果、電気代を約80%も削減できるようになった。
さらにLEDランプの取り替えは、2020年まで必要ないという。

次に置き換える予定のシャンデリアには、さらに暖色系のLEDランプを採用し、タングステン電球の
色温度を完全に再現する予定である。LEDtronics社のプレジデント兼創設者であり、
Bespoke Lighting社の共同経営者でもあるPervaiz Lodhie氏は「宮殿内にある各部屋の美的価値を
損ねないように、最大限の注意を払わう必要がある。そのためには発光色が異なるLEDランプを用意
することが不可欠だった。完成間近のLEDキャンドル・ランプなどを提供を通じて、当社は今後も
バッキンガム宮殿の省エネ対策を支援していく」と述べた。

さらに同氏は、「バッキンガム宮殿の大階段(グランド・ステアケース)の照明器具についても、
当社はBespoke Lighting社と共同で取り替え作業を終えたばかりだ。この照明器具には赤(R)と
緑(G)、青(B)の3つのLED素子を組み合わせた暖色系白色LEDランプを採用している。
LED素子の総数は約3万2000個である。こうした白色LEDを使うことで、数千もの色温度に競って
ID家いるようになった。色温度の制御は無線通信で行う」という。

EETIMES Japan 2007/12/10
http://www.eetimes.jp/contents/200712/29025_1_20071210152851.cfm

センター・ルームのシャンデリア
http://www.eetimes.jp/contents/200712/img/29025_1_20071207-ne-crh-buckingham1.jpg

グランド・ステアケースの照明器具
http://www.eetimes.jp/contents/200712/img/29025_1_20071207-ne-crh-buckingham2.jpg

LEDtronics社(英語)
http://www.ledtronics.com/pages/pr_1107.htm
2名前をあたえないでください:2007/12/10(月) 19:54:24 ID:8jgi5Boc
そらそうよ
3名前をあたえないでください:2007/12/10(月) 19:59:45 ID:u9XXfPbx
何か、高級なんだか貧乏臭いんだか良く分からない話だなw
4名前をあたえないでください:2007/12/10(月) 19:59:49 ID:hEiLy6IP
味気ない。
5名前をあたえないでください:2007/12/10(月) 20:38:36 ID:+xdn1F83
蛍光灯で十分な気がするが。
6名前をあたえないでください
催事の時以外閉めておくのが一番経済的