大阪市は7日、電車の中で痴漢行為をしたり、オートバイを飲酒運転したりした職員ら
計8人を懲戒処分にしたと発表した。
小学校の男性教諭(40)は10月19日夜、JR関西線の車中で、女子高生の体に触り、
自分の下半身を露出させたとして逮捕され、11月19日付で懲戒免職になった。
教諭は罰金40万円の略式命令を受けた。「当時、酒に酔っていた」と弁明したという。
同僚らと飲食後、最寄り駅から自宅までオートバイを運転して飲酒検問で摘発された
交通局の技術職員(36)は、11月30日付で停職2カ月になった。ほかに同局の
運転士(39)と車掌(33)がそれぞれ、乗務前の呼気検査で基準を上回るアルコールが
検出されたとして停職1カ月の処分になった。
運転士は前日午後、生ビール中ジョッキ6杯と焼酎の水割り7杯を飲んだという。
http://www.asahi.com/national/update/1207/OSK200712070083.html