【群馬】4人に1人が年上メル友 前橋市教委アンケート

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1ピアニカを食いちぎれ(080110)φ ★
 携帯電話を持っている群馬県前橋市内の中学生の4人に1人が高校生以上の「メール友達」(メル友)
を持っていることが、市教育委員会のアンケート調査で分かった。メル友には30〜60代の男性もおり、
保護者の知らない交友関係が広がっているという。市教委は携帯電話を所持することで生活習慣が乱れたり、
犯罪に巻き込まれる可能性もあるとして、「小中学生にはなるべく携帯電話を持たせないでほしい」と呼びかけている。

 調査は市内の中学校21校の各学年から1クラスを抽出し、2035人を対象に実施された。
そのうち、自分専用の携帯電話を持っていたのは1021人とほぼ半数にのぼり、親と共用で携帯電話を
使っていた287人と合わせると、中学生の約3人に2人が日常的に携帯電話を使っていた。

 自分専用の携帯電話を持っている中学生のうち、約7割に当たる700人がメル友がいると回答。
相手の年齢は半数以上が中学生だったが、高校生155人、大学生は28人いた。10〜60代の社会人も
81人にのぼった。

 また、食事中や深夜遅くまで携帯電話を操作する中学生が増えており、1日に20通以上、メールのやりとりを
する中学生が約30%、100通以上と回答した中学生も約5%いた。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/071204/gnm0712040346001-n1.htm