1日朝、東京・八王子市の新築工事現場で建築用の木材が作業員に直撃し、死亡しました。
警視庁は業務上過失致死の疑いがあるとみて、調べを進めています。
1日午前8時過ぎ、八王子市暁町の新築工事現場で、作業員2人がクレーンを使ってトラック
から木材を降ろす作業をしていたところ、トラックが傾き木材が転落、作業員を直撃しました。
この事故で、埼玉県八潮市の運送会社社員、芳川正美さん(33)が胸などを強く打って死亡しました。
調べによりますと、クレーンで1束700キロの木材を吊り上げたところ、トラックが左に傾き、
荷台に載っていた残りの木材が転落したということです。
警視庁は、トラックについている転倒防止装置が正しく使用されていなかったとみて、
クレーンを運転していた男性作業員(39)から事情を聴くとともに、業務上過失致死の疑いで
この男性作業員を書類送検する方針です。
TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3721281.html 動画あり。ソースを参照してください。