【東京】更新料払えず無許可で薬販売の男逮捕

無許可で医薬品を販売したとして、警視庁五日市署は３０日、薬事法違反容疑で、
東京都練馬区の男（６３）を書類送検した。

男は個人で家庭用置き薬の販売業をしていたが、平成１２年１月から販売許可を更新していなかった。
「ドラッグストアが増え、置き薬を持つ家庭が減った。収入がなく更新料を払えなかった」と
供述しているという。
販売業者としての許可は営業する都道府県で６年ごとに更新しなければならず、更新料は１回約１万３０００円。

調べでは、男は８月３１日、あきる野市の無職女性（６５）に鎮痛剤１箱（１６錠）を７００円で販売した疑い。
男は無許可のため仕入れができず、売れ残っている在庫の医薬品や、不要になって回収した医薬品を販売していた。
大半が使用期限切れだった。

産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071130/crm0711301858037-n1.htm

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