29日午後0時50分ごろ、岡山県倉敷市のJR伯備線車ケ瀬踏切で、市内の県立高校1年の男子生徒(16)が、
岡山発備中高梁行きの下り普通電車にはねられた。
生徒は近くの病院に運ばれたが、全身を強く打っており間もなく死亡した。
倉敷署の調べでは、電車の運転士が踏切内の男子生徒を見つけ、急ブレーキをかけたが間に合わなかったという。
生徒は警笛を数回鳴らしても逃げる様子がなかったといい、同署で原因などを調べている。
この事故で同線の上下計8本が運休するなど約3200人に影響した。
生徒が通っていた高校の校長は「遅刻や欠席もなく成績も優秀な生徒。今日は連絡なしに学校を休んだので、
どうしたのかと思っていた。いじめもないと聞いているが、今後、交友関係などを調べたい」と話していた。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/okayama/071130/oky0711300238003-n1.htm