【山口】韓国鳥インフルエンザで 予防消毒 下関市

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韓国の農場で鳥インフルエンザが発生した疑いが出ていることから、韓国・プサンからのフェリー
が到着する下関市の下関港では、入国する人の靴底や車のタイヤを消毒する対策が始まりました。

韓国では、南西部のクァンジュ市にある農場で、おとといまでにおよそ3800羽のアヒルが
鳥インフルエンザに感染した疑いが出ています。
このため農林水産省はウイルスが人や物を介して日本にも広がる恐れがあるとして、韓国からの
航空機や船が到着する全国の空港と港で入国する人の靴底などの消毒を行うことを決めました。

このうち毎日、プサンからフェリーが到着する、下関市の下関港国際ターミナルでも、
農林水産省動物検疫所門司支所が入国審査場の手前に消毒液を染み込ませたマットを敷いたほか、
フェリーから車が降りてくる桟橋の手前にはタイヤを消毒するためのマットを設けました。

28日は午前8時ごろフェリーが到着し、およそ400人の乗客と40台の車が、マットの上を
通って靴底やタイヤを消毒していました。
動物検疫所では、当分の間、この措置を続けるということです。


NHK
http://www.nhk.or.jp/yamaguchi/lnews/03.html
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