内閣府は28日、11月の地域経済動向の調査結果を発表した。
全国11地域の景況判断のうち北海道を「持ち直しの動きに足踏み」とし、
「持ち直しの動きが緩やか」としていた8月の前回調査から下方修正した。
道内で個人消費が振るわないため。他の10地域は判断を据え置いた。
内閣府は3カ月に1回、全国で地域ごとの景況感を調べている。
8月と比べた景況感に大きな変化はないものの、各論では東北と北関東、
南関東で鉱工業生産を上方修正。
一方で個人消費は北海道と北関東、近畿、中国で下方修正しており、
好調な企業と伸び悩む消費の構図がはっきりしてきている。
ソース:日経ネット
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071128AT3S2801128112007.html