【地域/岩手】全国に先駆けて老人医療費無料化に踏み切った故・深沢村長の偉業残そう…24日に碑前集会[11/23]
(
>>1のつづき)
しかし、旧沢内村は独自に無料化を続けた。
その際に、旧沢内村を励ます動きが全国規模で起きた。「記念碑をつくる会」が結成され、沢内病院
敷地内に「永遠にいのちの灯を」と刻まれた碑が建立され、83年12月1日に除幕された。
碑前集会は、関係者が集い、毎年行われてきた。しかし、いつしか毎年が隔年になり、01年で
途絶えてしまった。
集会の復活に動いた「いのちネット」の高橋典成さんは「今の時代に深沢村政の理念を再確認し合い、
原点に戻るために企画した」と話す。
24日の集会には、元沢内病院長の増田進さんや、西和賀を舞台にした映画「いのちの作法」を
製作しているプロデューサー都鳥拓也、伸也さん兄弟、深沢晟雄さんの生涯を描いた「村長ありき」の
著者で作家の及川和男さんらが参加する。
◇
「07年版厚生労働白書」の老人医療費無料化の歴史の記述で、全国に先駆けて踏み切った旧沢内村
(現西和賀町)の例が取り上げられずに東京都と秋田県の名が記されていたため、西和賀町の
高橋繁町長は21日、厚生労働省を訪れ、舛添厚労相あての抗議文を提出した。
厚労省を訪ねたのは高橋町長と佐々木正裕町議会議長。連名による「白書の事実を誤認した記述に
対する抗議と要請」という抗議文を厚労省政策評価官室の赤沢公省(こうしょう)政策調査官に手渡し、
白書に旧沢内村の名を明記するよう求めた。
これに対し赤沢政策調査官は「白書では無料化が都道府県レベルに広がったその契機として東京都と
秋田県の例を取り上げた。記述は誤りではない」との立場を明らかにした。その上で、「無料化を
きっかけとした旧沢内村の一連の保健行政は重々承知しており、高く評価したい」と語った。
厚労省は、白書の記述は修正せず、何らかの対応を考えたいという。
(おわり)
いつも思うんだけどさ
無料 というけど
その財源はどっからもってくんの?
4 :
名前をあたえないでください:2007/11/23(金) 10:42:47 ID:IiT7/bot
数多の現役世代の犠牲者の上に成り立つ美しき高齢化社会。
6 :
名前をあたえないでください:2007/11/23(金) 11:48:32 ID:Qlc70T5n
たいして年金を払わなかった老人がリッチな生活をし、
いちばんがんばった団塊の世代が年金もらえないのは、なぜ?
7 :
名前をあたえないでください:2007/11/23(金) 15:23:32 ID:/fJAtEzs
でも、この深沢村長は「乳児医療費無料化制度」も作って、
乳児死亡率をゼロにしたらしいし、思ったよりマトモな人みたいだよ。
>>7 それは
>>3が書いてるとおり、財源の問題をきっちりした上で、その政策を
やったのだとすれば「マトモ」と評価できる。
村の財政状況無視して赤字垂れ流し政策だとしたら、ただの馬鹿。
9 :
名前をあたえないでください:
立派だな