コンビニ店員、刺され重傷 強盗の男逃走 東京・豊島
22日午前3時20分ごろ、東京都豊島区千川のファミリーマート千川1丁目店
=高宮重幸さん(51)経営=で、男がレジ内に入りこみ、店番をしていた
高宮さんの長男竜太さん(19)にナイフを突きつけて「金を出せ」と要求した。
抵抗した竜太さんともみ合いになり、竜太さんは左胸部を刃物で刺されて重傷。
男は何も取らずに逃走した。警視庁は強盗殺人未遂事件として捜査している。
捜査1課などの調べでは、男は客を装って入店。店内に他の客がいなくなると、
雑誌と缶ビールを手にレジ前のカウンターに置き、ポケットから取り出したナイフを
突きつけて現金を要求。レジ内でもみ合いになり、2人とも倒れ込み、再び
立ち上がったところで、男が持っていた刃物で刺したという。犯行時、店員は
竜太さん1人だった。
男は25〜30歳くらい。身長は170〜175センチで、黒のジャケットに黒ズボン、
黒の手袋姿で、黒のニット帽にサングラスをかけていた。現場は夜間の人通りが
少なく、店員が1人しかいないことが多かったという。
今回の現場から約6キロ離れた練馬区内の2カ所のコンビニでは19日早朝、
刃物を使った強盗事件が連続して発生しており、関連を調べている。
ソース:asahi.com(2007年11月22日10時29分)
http://www.asahi.com/national/update/1122/TKY200711220058.html