18日未明、東京・渋谷区でタクシー運転手の男性が客の男に包丁を突きつけられ、
現金およそ2万円を奪われました。警視庁は強盗事件として逃げた男の行方を追っています。
午前4時前、渋谷区本町の幡ヶ谷氷川神社の境内にある駐車場で、35歳のタクシー運転手の
男性に客の男が突然、刃渡りおよそ17センチの文化包丁を突きつけ、「強盗だ、金を出せ」と
脅しました。
男は男性の胸ポケットから現金およそ2万円を奪うと、境内に停めてあった自転車で逃走しました。
調べによりますと、男は新宿区の西武新宿駅前でタクシーを拾い、人気のない神社まで道を案内、
犯行現場では「上司が後ろに乗るから」と話して助手席に乗り直し、突然、包丁を突きつけました。
男の年齢は40歳前後、身長およそ170センチで毛糸の帽子を被り、サングラスをかけていたということです。
警視庁は強盗事件として逃げた男の行方を追っています。(18日10:42)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3710643.html