【社会】尼崎市長、退職金減額再提案へ　１期目は市議会否決

尼崎市は十六日までに、市長の退職金を現行の一期約三千五百五十万円から約四百九十万
円に引き下げる条例改正案を、十二月四日開会の市会定例会に再提案する方針を固めた。
昨年十一月に再選された白井文市長の選挙公約に基づく改正案。同市長は初当選した二〇
〇二年の市長選から「退職金五百万円」を公約し自身限定で減額したが、恒久化改正案は
〇五年に否決されており、可決されれば六年越しの公約履行となる。

　市によると、給料と在職月数などで決めている現在の退職金算定式を変更し、県内自治
体で最低レベルまで引き下げる。

　尼崎市長の退職金をめぐっては〇三年、白井市長に公約実現を求める異例の議員提案で、
市会は同市長に限り、一期四年の任期終了時の退職金を約四百九十万円に減額する条例改
正案を可決。その後、市側は、公約の本来の趣旨に沿う恒久的減額を提案したが、市議か
ら「次の市長まで縛るべきではない」などの意見が相次ぎ、否決された。

　白井市長は再選後、特別職などの給料水準などを審議する「市特別職報酬等審議会」の
答申を待って退職金削減案を再提案することを表明。先月、市長退職金削減を盛った答申
書が提出されたのを受け、再提案に踏み切ることにした。

　答申には、退職金の算定基準となる市長給料の削減も盛り込まれており、市は給料条例
の改正案提出も検討。こちらも実現すれば、市長退職金はさらに減り約四百七十万円にな
る。

　白井市長は「市長退職金減額は大切な公約。市会全会一致で可決してほしい」と話して
いるが、反市長の立場の議員も多く、可否の見通しは不透明だ。（紺野大樹）

ソース
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000741786.shtml

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　愛媛県新居浜市でもそんな話があったな、

正直、もうずっと文ちゃんでいいです＞＜