フィンランドの病院で、新たに導入されたパジャマをめぐって騒動が起きている。パジャマの
見た目も着心地も悪いとして、数百人の従業者が使用停止を求める嘆願書に署名したという。
同国のメディアが6日、伝えた。
フィンランドの自治領オーランド(Aland)諸島に位置する同病院の手術室看護師は、青、
ピンク、緑、黄色、グレー色に彩られたけばけばしいパジャマは「かなりみっともなくて、
誰もが嫌がっている」と語っているという。
一方、病院のBjoern-Olof Ehrnstroem理事長は、パジャマの導入を擁護している。
同理事長は地元日刊紙Aalandstidningenに対し、「試しに自分でも着用してみたが、
この2晩、とてもよく眠れているよ。あとは好みの問題だね」と語った。
趣味を疑うパジャマに対し、大きな不満の声が上がっているにもかかわらず、病院側は
方針を覆さない意向だ。
「ほかの病院では10年間も使われているんだ。使用をやめる必要はないだろう?
オーランド諸島の人間は少し変わっているが、そこまで偏屈じゃない」と同理事長は語る。
ソース AFP
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2308242/2322331