飲料メーカーの「小岩井乳業」と「伊藤園」(ともに本社・東京)は11日、それぞれ販売した牛乳やコーヒー飲料の一部原料に、
流産を起こす病気に感染した疑いのある牛の乳が含まれていたとして、自主回収すると発表した。
製品は製造の際に殺菌しており、飲んでも健康に影響はないという。
小岩井乳業が回収するのは「3・7牛乳」「のむヨーグルト」「フルーツ」の3商品、計約9万8000本。
いずれもビン入りで、5日以降、東日本などに宅配された。問い合わせは(0120・171・766、午前9時〜午後5時)へ。
伊藤園の回収対象は、コーヒー飲料「タリーズコーヒー バリスタズスペシャル アロマラテ」約5万1000本。
関東など1都10県のコンビニエンスストアで5日ごろから販売された。
問い合わせは(0120・556・760、午前9時〜午後5時)へ。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071011i416.htm