米国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが韓国での銀行業進出を推進している。
金融監督院は28日、リーマン・ブラザーズ・バンクハウスが韓国支店設立のための予備認可を申請したと発表した。
リーマン・ブラザーズは韓国支店で預金や送金などの一般的な銀行業務を行うという。
リーマン・ブラザーズ・バンクハウスは同社のドイツでの銀行法人で、資本金7億ドル(約804億円)、
総資産は122億ドル(約1兆4000億円)ほどだ。
金融監督当局は予備認可を申請してから60日以内に承認するかどうか決めなければならない。
金融監督院関係者は、
「リーマン・ブラザーズが具体的に何の目的で韓国での銀行支店設立を申請したのかは、まだ確認できていない。
定められた用件により審査を行い、承認するかどうかを決めたい」と述べた。
朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/article/20070929000002