伊那市西箕輪羽広の農業笠松悟さん(47)が作る人気のリンゴ「白雪姫の毒リンゴ?」の
出荷が始まった。ユニークな愛称と赤黒く光る姿が、直売所を訪れる人の目を引いている。
笠松さんのリンゴは「つがる」の一種で、ほかより濃く色付く「ホウメイ」。
4年ほど前から栽培しており、濃厚な甘さと果肉がしっかりしていることから
人気を集めている。昨年、名称を「白雪姫の毒リンゴ?」とし、買い物客の間で話題になった。
同地区の農業公園みはらしファーム直売所によると、今月に入ってから
「毒リンゴはまだですか」などの問い合わせも多く、初めて出荷した12日には
すぐに売り切れたという。
今年は盆すぎまで朝晩も暑い日が続いたため、例年より色付きが遅れているが、
「大きさと味は申し分ない」と笠松さん。「甘くておいしいので、ぜひ一度食べてみて」と
呼び掛けている。同直売所と南箕輪村神子柴の「ファーマーズあじーな」で、9月下旬まで販売する。
ソース(長野日報):
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=8327