アジア・欧州(+たぶん米国)で発売されたばかりの薄型PSP / PSP Lite / PSP-2000に
早くも来るべきものが来たようです。MAXCONSOLEによると、ロシアのハッカーチームM33が
新PSPのシステムソフトウェア3.60に基づいたカスタムファームウェアを公開、ソニー
非承認の自作ソフトほかを動かせるようになりました。
システムソフトウェアの書き換えに利用されるのは先月話題になった「パンドラのバッテリー」ハック。
バッテリー側にコマンドを書き込むことでPSPをサービスモードに入らせメモステから本体を
書き換えるという技でしたが、内蔵フラッシュメモリの量などが変更されている新PSPでも
基本的には痛痒 通用するとのこと。
現在公開されているカスタムファームウェア3.60 M33は純正3.60の機能のほか、従来の
旧カーネル用自作ソフトが起動可能。ただしカーネル1.50用ソフトの一部は新PSPのハード
ウェア的な変更から問題が発生するものの、ソフトウェアの側を対応させることは容易とされています。
http://japanese.engadget.com/2007/09/10/psp-lite-cracked/