【北朝鮮】無能力化へ核施設調査＝米中ロ専門家が訪朝［09/11］

北朝鮮の核問題をめぐる６カ国協議の合意に基づき、核施設の無能力化に
向けた技術的な問題を検討するため、核専門家らで構成される米国代表団
が１１日、ソウルから板門店を経由して陸路訪朝した。

中国、ロシアの専門家も加わり、１５日までの滞在中、寧辺の核施設などを
調査。

北朝鮮側の専門家も立ち会い、具体的な協議を行う見通しとなっている。
　
北朝鮮は７月、寧辺にある５０００キロワット実験用黒鉛減速炉などの核施設
の稼働を停止。

６カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補（東アジア・太平洋担当）は無能力
化の対象として、同減速炉のほか、使用済み燃料棒再処理施設と燃料製造工場
を優先する考えを表明しており、一行はこれらの３施設を中心に無能力化の
方法について専門家の見地から検討を加えるとみられる。


ニュースソース：時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007091100695

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