中国・甘粛省の臨夏にあるアパートで、希少な野生動物の毛皮104枚と部屋に
積まれた動物の骨が警察により押収された。
警察当局によると、ユキヒョウの毛皮の差し押さえとしては、1949年以来
最も規模の大きいものとなる。新華社が6日伝えた。
新華社によると、警察はアパートでクマやユキヒョウ、ウンピョウ、オオヤマネコ
の体の一部などを発見。
この部屋の借り主は昨年11月から毛皮や骨を仕入れ、ユキヒョウの毛皮2枚を
売却して4000元(約6万1000円)の利益を得ていたという。
希少な動物の骨は漢方薬などに用いられている。
この借り主が今後どのような罪に問われるか明らかにされていないが、中国では
保護動物の密猟や密輸に対して長期間の禁固刑が科せられている。
ニュースソース
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-27238120070806