偽牛ミンチ事件を起こした食品加工卸会社ミートホープの取引先を追跡調査して
いた農林水産省は3日、同社がここ1年に出荷した「牛ひき肉」や「牛粗びき肉」
を使った業者は全国で256社にのぼると発表した。
その間に出荷した417トンの肉は、最終的に17倍の7000トン近い冷凍食品
やレトルト食品に加工されて全国で販売された。
22道府県では学校給食にも使われていたという。
同省によると、ミートホープと直接取引があったのは製造、販売業者25社。
25社から販売業者、中間流通業者を経由して雪だるま式に同社の
「牛ミンチ肉」を使った食品が製造され、スーパーや学校、病院、
レストランなどに出荷されていた。
食品約7000トンの流通ルートは、消費者向け(3300トン)、業務用向け
(3600トン)、特定施設向け(34トン)の主に三つ。
スーパーなどで消費者向けに販売された商品はコロッケやラザニア、肉じゃが
などの冷凍食品やレトルトカレーなど47品目だった。
学校給食向けは14トンが出荷された。同省は「すべての学校で使用していた
わけではない」としたうえで道府県名を公表した。
内訳は以下の通り。北海道▽青森▽岩手▽宮城▽山形▽福島▽茨城▽群馬
▽神奈川▽山梨▽長野▽静岡▽新潟▽愛知▽岐阜▽滋賀▽大阪▽奈良▽広島
▽山口▽徳島▽大分
ニュースソース
http://www.asahi.com/national/update/0803/TKY200708030471.html 関連スレ
【食肉偽装事件】ミートホープの食肉在庫150トン、餌にもすることができず堆肥化へ[08/03]
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1186106950/l50