北京で開かれていた中国製品の安全性をめぐる米中両政府の実務レベル協議は
3日までに、食品と医薬品分野で協力を強化する「覚書」締結に向けた基本的
な枠組みで合意した。
月内に再度協議し、進展を目指す。
北京の米大使館によると、今回の協議には米厚生省、食品医薬品局(FDA)
の専門家が参加。中国衛生省、国家品質監督検査検疫総局などと協議し、
米国が輸入を規制したウナギなど養殖魚の問題、中国側の輸出管理に
対する米国の協力などが話し合われた。
米側は、輸入規制の解除に向けて中国当局が業者を指導する際に、支援する
ことを申し出た。
ニュースソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007080300256