赤字の病院6ポイント増の43% 自治体は9割超、日病協
病院経営の立場から診療報酬に対する提言活動を行う日本病院団体協議会(日病協)は15日、赤字の病院
の割合が2006年度は前年度比6ポイント増の43%に上ったなどとする「病院経営の現況調査」を発表した。
最も割合が高いのは自治体病院の93%。以下、国立大学病院と国立病院機構病院で69%、公的病院59%、
医療法人(民間病院)25%など。病床規模別では500床以上が60%と高率だった。
また、04年度以降に診療科を1つでも休止した病院は全体の16%に当たる439病院。最多は産婦人科の
71件、次いで小児科の67件。これに対し、他の診療科は一番多かった精神科でも34件にとどまっており、
両診療科の減少問題があらためて浮き彫りになった。
日病協は、日本私立医科大学協会や全国公私病院連盟など11団体で構成され、9000近い病院が加盟。調査は
加盟全病院に経営状況を尋ね、約2800病院から回答を得た。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007101501000700.html この実態を見ると独立行政法人の国立大学病院と国立病院機構病院は
民主党が提唱しているように民営化させる以外に方法は残っていない!!