北海道北見市の遊園地「北見ファミリーランド」で6月、ジェットコースター
「クレージーマウス」(4人乗り)が走行中、車輪を覆う緩衝材がはがれて
停止するトラブルがあったことが66日、分かった。コースターには小学生と
みられる子ども2人が乗っていたが、けがはなかった。
「クレージーマウス」は大阪府吹田市の遊園地で死者1人を出したジェット
コースター「風神雷神2」と同じ遊戯機械メーカー「トーゴ」製。
同園によると、6月24日、全長約390メートルのコース中にあるループを
過ぎ、再び上昇し始めたところで車輪の回転が止まった。レールを複数の
車輪で挟んで走行するタイプだが、車輪を覆っていた緩衝材のウレタンゴム
の一部がはがれ、車輪と台車との間に挟まったのが原因。
緩衝材は2004年に交換され、トラブルのあった日の開園前点検でも異常
はなかったという。
(2007年7月6日11時31分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070706-OHT1T00136.htm