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出雲阿国座:総事業費42億円に増額、初年度から赤字見込み(島根)

 出雲市が同市大社町に建設を予定している歌舞伎上演施設「出雲阿国座」について、市はこのほど、総事業費を当初の約30億円から大幅に増額して約42億円となることを明らかにした。
 一方、同施設はオープン初年度から赤字になる見込みだという。
 市芸術文化振興課などによると、当初は一般のホールなどを参考にして総事業費を約30億円と計算。
 だが基本設計に基づいて再度見積もりを行ったところ、阿国座入り口部分の用地買収面積の増加、歌舞伎施設特有の廻(まわ)り舞台や花道などの施設的な費用がかさんだため、約42億円まで約12億円ほど引き上げられた。
 また、市は同施設での松竹歌舞伎などの年間興行日数を、約180日程度と概算。
 興行のみの集客数は年間約5〜6万人、見学者を含めた集客数は年間約10万人と試算。
 年間の施設維持管理費は約6000万円程度で、収益は施設使用料(約4000万円)と興行収入(約1000万円)で約5000万円で、初年度から年間2000万円〜3000万円程度の赤字を見込んだ。
 同施設は、松竹歌舞伎ほか、大衆演劇や地元古典芸能の上演などの目的で市が計画。鉄筋3階、地下1階建てで、舞台には江戸時代の劇場様式を取り入れた廻り舞台や迫り、花道、すっぽんを備える。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071201-00000197-mailo-l32