元郵便局長 約150万円騙取 / 事件・裁判 2007/07/02 22:00
三郷町にある特定郵便局で局長を務めていた男が、非常勤職員を雇ったように装うなどして郵政公社からおよそ150万円を騙し取っていたことがわかり、きょう奈良地検に書類送検されました。
詐欺や業務上横領などの疑いで書類送検されたのは、三郷町にある三郷立野郵便局で局長を務めていた53歳の男です。
日本郵政公社奈良監査室によりますと元局長は1998年8月から去年12月までの間に、妻を非常勤職員として雇ったように装い賃金を騙し取ったほか、
年賀はがきなどを郵便切手類販売所に売ったことにして手数料を横領していたもので、被害額は、およそ154万円に上ります。
監査室の調べに対して元局長は「小遣い銭欲しさにやった」と話していて、パソコンの周辺機器や釣り道具などを買っていたということです。
日本郵政公社は、今年5月に元局長を懲戒免職にしており、「特定局長不祥事を起こし深くお詫び申し上げます。
防犯指導を徹底し信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
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