米大統領、腹痛で体調崩したが「深刻でない」=当局者
[ハイリゲンダム(ドイツ) 8日 ロイター] 米ホワイトハウス関係者は8日、当地で開催されて
いる主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)に出席中のブッシュ大統領が、腹痛で一時体調
を崩したものの、深刻な状況ではないと述べた。
ホワイトハウスのダニエル・バートレット大統領顧問(広報担当)は、ブッシュ大統領は胃腸障害
を起こしたが、症状は「深刻ではない」と語った。ブッシュ大統領は、この日、サミットの会議に
戻りたいとの意向を示しているという。
また、ブッシュ大統領は、フランスのサルコジ大統領との会談を私室で行うことを決めたという。
サルコジ大統領は、ブッシュ大統領の体調が万全ではないことを確認した。サルコジ大統領は
記者団に対し「やや体調を崩したブッシュ大統領との会談を終えたところだ。体調が回復した
時点で、ブッシュ大統領は会議に戻るだろう」と語った。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-26355820070608